日漢協トピックス 2017年度
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第14回 ISO/TC249 WG2会議開催(ベルリン)
掲載日:2018/2/26海外活動
2018年2月6日、7日の両日、ベルリンのDIN(ドイツ標準化研究所)においてISO/TC249 WG2(工業製品)の会議が開かれた。
(14th Meeting of ISO/TC249/WG 2 “Quality and Safety of Manufactured TCM Products”)
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第2回日中薬局方(生薬等)検討会 報告会
掲載日:2018/2/13海外活動
2018年1月22日(月)、東京八重洲ホールにおいて「第2回日中薬局方(生薬等)検討会」(以下、検討会)の報告会が行われた。
2017年11月に開催された検討会の趣旨に賛同し、寄付を行った日漢協を含む5団体と19社を対象に、開催されたものであった。
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「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会2017」開催
掲載日:2017/12/26業界動向
12月12日、アルカディア市ヶ谷で「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会2017」が開催された。
当研究会は、昨年度3回の研究会そしてフォーラムを開催し、2017年3月に提言をとりまとめ発表している。
その後、世話人や委員の先生方が所属している機関や学会、オブザーバーとして出席した行政機関等の他、業界団体やその所属会員企業等に、提言書を持参し研究会事務局から説明を行ってきた。
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上海食品監督管理局訪日団と交流
掲載日:2017/12/20海外活動
2017年12月12日(火)上海食品監督管理局訪日団の一行7名が、日漢協を訪れ交流会が行われた。
日漢協側は、渡邊喜久彦常務理事をはじめ、国際委員会、広報委員会など5名で訪問を歓迎した。
渡邊常務理事からの歓迎挨拶を受け、訪日団を代表して、陳堯水副局長から交流会受入への感謝の言葉と「日本の漢方業界の現状を知り、日本の企業が中国側にどのような要望があるかなど、意見交換をしたい」と交流会の目的を述べた。
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第2回日中薬局方(生薬等)検討会
掲載日:2017/12/20海外活動
2017年11月26日(日)、ホテルグランヴィア京都において第2回日中薬局方(生薬等)検討会が開催された。
この検討会は、昨年の中国天津開催に引き続き、日本と中国の薬局方(生薬等)原案作成に携わる双方の委員が一堂に会し、開催されたものである。
両国における薬局方の扱いについて情報を共有すること、そして、それぞれの薬局方を尊重しつつ、改正に有用な情報を得ることを目的としている。
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北里大学東洋医学総合研究所主催「漢方フェア2017」にて製品を展示
掲載日:2017/12/20業界動向
2017年11月21日(火) 日本科学未来館において開催された、「北海道大学COI『食と健康の達人』拠点シンポジウム2017」の体験イベントとして、北里大学東洋医学総合研究所が主催した「漢方フェア2017」にて、一般用漢方製剤委員会と生薬製剤委員会が、薬局等で市販されている漢方・生薬製剤の製品展示を行った。
北里大学東洋医学総合研究所は、文部科学省「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」 において、平成27年度より北海道大学『食と健康の達人』拠点のサテライトとして、正式なCOI拠点に採択されている。
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日本薬科大学「漢方アロマコース」にて講義
掲載日:2017/11/14セミナー
2017年10月29日(日) 日本薬科大学お茶の水キャンパスにおいて、生薬委員会の浅間宏志委員が講義を行った。
日本薬科大学では、文部科学大臣認定「職業実践力育成プログラム(BP※1)」漢方アロマコース※2を開講しており、生薬の流通に関する講義の依頼が日漢協に入り、講師を派遣したものである。
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薬用作物の産地化に向けた地域説明会および相談会(関東会場)
掲載日:2017/11/6薬用作物
10月17日(火)、TKP大宮駅西口カンファレンスセンターにおいて「薬用作物の産地化に向けた地域説明会および相談会」が開催された。
札幌、仙台に続き本年度3回目の開催であった。(今後の予定は「 薬用作物産地支援協議会」のHP参照)
会場には、都県・市町村の行政関係者、生産者、企業など各分野から51名が参加し、説明会と個別相談会の2部構成で実施された。
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第20回市民公開漢方セミナー開催
掲載日:2017/10/30セミナー
2017年10月12日(木)四谷区民ホールにおいて、第20回 市民公開漢方セミナー「漢方で改善!!働く女性の健康管理」が開催された。
講師として、漢方専門医である麻布ミューズクリニック院長の玉田真由美先生が登壇した。
ご自身も漢方で不調を克服した経験をもたれており、女性特有の症状を中心に、日常生活の注意点や漢方による治療方法などについて分かりやすい説明であった。
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生薬栽培に係わる技術者育成研修会開催
掲載日:2017/10/26薬用作物
10月10・11日の2日間、高崎市において「薬用作物の栽培技術に関する研修会」が開催された。
農水省の薬用作物産地支援体制整備事業により全国農業改良普及支援協会と日漢協が「薬用作物産地支援協議会」を設置し、薬用作物の栽培技術に関する研修を実施しているもので、今年度で2年目となる。
全国7カ所で開催予定であり、八雲町(北海道)、高浜町(福井県)、盛岡市(岩手県)に続き本年度4回目の開催であった。
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「日本産主要生薬の希望取引価格帯」など初の報告
掲載日:2017/10/2
「薬用作物の産地化に向けた地域説明会および相談会」開催(札幌)薬用作物
平成29年度 農林水産省薬用作物産地支援体制整備事業の「薬用作物の産地化に向けた地域説明会および相談会」が札幌市ACU SAPPOROにおいて9月13日(水)に開催された。今後、全国8ブロック(一覧表参照)で開催される。
2015年まで3年継続して開催してきた「薬用作物の産地化に向けたブロック会議」を引き継ぐ形で、2016年から農林水産省支援事業の中で設定され2年目となる。
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日本薬科大学「漢方アロマコース」にて講義
掲載日:2017/10/2セミナー
2017年9月10日(日)日本薬科大学のお茶の水キャンパスにおいて、一般用漢方製剤委員会の長島義昌委員長が講義を行った。
日本薬科大学では、文部科学大臣認定「職業実践力育成プログラム(BP※1)」漢方アロマコース※2を開講しており、OTC漢方薬に関する講義の依頼が日漢協に入り、講師を派遣したものである。
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広西チワン族自治区研修団と交流
掲載日:2017/8/8海外活動
2017年7月26日(水)
広西チワン族自治区漢方品質基準、製造・販売指導・監督研修団の一行14名が、日漢協を訪れ交流会が行われた。
一般財団法人日中協会を通じ、日漢協の活動や取組について情報交換を依頼され、国際委員会を中心に対応した。
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医薬安全対策の最近の動向 厚労省医薬安全対策課長が日漢協で講演
掲載日:2017/8/8業界動向
2017年7月21日(金)、KKRホテル大阪において行われた日漢協第204回理事会終了後、厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課の佐藤大作課長を招いて講演会が開催された。
タイトルは「安全対策の最近の動向について」で、次の5項目を取り上げた。
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薬用植物フォーラム 2017
掲載日:2017/8/3薬用作物
2017年7月11日(火)につくば国際会議場にて開催された薬用植物フォーラム2017(参加者約300名)において、生薬委員会 白鳥誠委員長が講演を行った。
薬用植物資源研究センターの川原信夫センター長が座長を務め、「薬用作物栽培振興への日漢協の取組み」と題して、次の内容で講演を行った。
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薬用作物の産地化に向けた活動を紹介-第8回甘草に関するシンポジウム-
掲載日:2017/7/25薬用作物
7月15日(土)、山梨県甲州市民文化会館において、第8回甘草に関するシンポジウムが開催された。
本シンポジウムは「貴重な薬用資源である甘草に関して、多方面から様々な研究や業務に携わっておられる方々に話題を提供して頂き、それらの情報を共有することで、今後の研究展開や良質甘草の確保のための施策の方向を探る。
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ISO/TC249 第8回全体会議開催(香港)
掲載日:2017/7/21海外活動
2017年6月5日から8日に亘り、中国・香港の香港浸會大學において、ISO/TC249 第8回全体会議(ISO/TC249 8th Plenary Meeting)が開催された。
13ヵ国207名が参加し、活発な議論が交わされた。
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名古屋で市民公開講座開催
掲載日:2017/6/22セミナー
2017年6月4日(日) 名古屋国際会議場にて、第68回日本東洋医学会学術総会 市民公開講座が開催された。
本講座は、日本東洋医学会と日漢協の共催により今年で17回目を迎えた。325名が聴講し、会場内は熱気で満ちていた。
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第35回日漢協定期総会
掲載日:2017/5/31業界動向
2017年5月16日(火)、KKRホテル東京において第35回日漢協定期総会が行われた。
加盟社66社中、37社が出席し(委任状28社、欠席1社)、以下の8つの議案が審議された。
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原料生薬に関わる最新情報交換 -中国医保商会訪日団との交流-
掲載日:2017/5/9海外活動
2017年4月20日(木) 東京ビッグサイト国際会議室に於いて、中国医薬保健品進出口商会(医保商会)と日本漢方生薬製剤協会(日漢協)との交流会が行われた。
最新情報の共有や喫緊の課題についての意見交換など相互理解を深めるため2014年から、日中交互に会場を設定し、毎年開催されているもので、今回はCPhI Japan 2017(国際医薬品原料・中間体展)に参加した医保商会率いる訪日団との交流であった。
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