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日漢協トピックス 2014年度

  • 「富山県薬用作物実用化研究会」開催

    掲載日:2015/3/27
    薬用作物


    富山県薬用作物実用化研究会第3回会議が、3月18日に富山県民会館会議室で開催された。

    本研究会は富山県が主催し、県内における薬用作物の振興や関連商品の開発、活用等について調査検討することを目的に、平成26年度に計3回の会議と県外薬用植物生産地等の視察が行われてきた。

    日漢協からは内田 尚和 生薬会議議長が特別委員として参加している。
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  • 平成27年新年祝賀会

    掲載日:2015/1/30
    業界動向


    1月20日(火)、KKRホテル東京において日漢協新年祝賀会が開催された。

    会場では、政界、厚生労働省、農林水産省、医薬品医療機器総合機構、日本東洋医学会、日本薬剤師会、報道関係者等多くの方々が参加し、新たな年の展望を思い歓談した。

    加藤照和会長は主催者を代表し、日漢協を構成する5つの業態の共通かつ最重要のテーマ「原料生薬の品質確保と安定確保の推進」について、価格高騰を喫緊の課題と位置づけ、訪中団「薬用作物の産地化に向けたブロック会議」の成果をもって課題解決につなげていきたいと語った。
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  • 薬用作物に関する講演会開催

    掲載日:2015/1/30
    薬用作物


    2015年1月20日(火)、KKRホテル東京において行われた日漢協第189回理事会終了後、農林水産省生産局農産部地域作物課の岸本英之課長補佐を講師に招いて講演会が開催された。
    タイトルは「薬用作物等をめぐる事情」で、内容は 「薬用作物の生産振興について」「医福食農連携の取組について」「6次産業化の取組について」の3つのテーマを取り上げ講演された。
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  • 日漢協訪中団大きな成果

    掲載日:2014/10/31
    海外活動


    日本漢方生薬製剤協会(日漢協)は、加藤照和会長以下総勢18名の訪中団を結成し、10月19日から22日まで7つの関連機関および団体(別表参照)を訪問した。

    今回の訪中団の目的は、 第一に「日本における漢方製剤等の生産金額に関する正しい情報の発信」、第二に「日本の医薬品輸入に関する規制についての説明」、 そして、第三に「本年7月に日本がPIC/Sに加盟したことに伴い、GMPのみならず生薬に関する新たな取組が求められていることに対する協力の要請」の三点であった。
    中国国内において報道されている、日本の伝統薬の生産額および輸出額の誤解を解消し正確な情報を理解していただいたこと、日本の薬事制度のほか、GMP関連としては特にGACP活用による対応について理解していただいたことは大きな成果であった。
    さらに日漢協が提案した、今後の継続的な交流については、各機関とも賛成の意向を表明し、「原料生薬の品質確保と安定確保の推進」のため双方で努力していくことが改めて確認された。
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  • 新会長就任会見

    掲載日:2014/8/4
    業界動向


    7月18日(金)大阪で開催された、第186回理事会において、加藤照和氏(株式会社ツムラ代表取締役)が第7代会長に選任された。前会長の芳井順一氏(株式会社ツムラ前会長)が日漢協の理事を退任したことを受けて、会則に則り理事会で選任されたものである。

    理事会終了後行われた新会長記者会見で、加藤新会長は医療ニーズに対し日漢協が期待に応えられるよう、会員会社が取り組んできた方針を踏襲し、さらにレベルアップを目指して任務に励むと意欲を示した。特に、会員会社に共通の課題である原料生薬の安定調達および製品の品質と安全性の確保について、中国の関係当局や関連団体との情報交換の充実と国内生薬栽培推進活動の重要性を強調した。

    記者からは、今後の活動の方向性を確認する質問があいつぎ、加藤会長は明確に回答し、日漢協の新体制の門出を象徴する会見であった。